9月28日（水曜日）
新大阪駅前の「ﾆｭｰｵｵｻｶﾎﾃﾙ」に於いて、主催
「ｷﾝｸﾞﾚｺｰﾄﾞ歌謡文化ｱｶﾃﾞﾐｰ」の[2016年指導者
歌唱講習会]が行われました。
本年の課題曲には「永井裕子」ちゃんの新曲
『松江恋しぐれ』が選ばれ、この曲の作曲者
「弦 哲也」先生が歌唱指導にあたられました。
参加者は各地方の歌謡教室の先生方とその生徒さん
達ばかりで、関西は勿論、山陰・四国・東海地方から
おみえで、その中に恥ずかしながら「永井裕子」ﾌｧﾝｸﾗﾌﾞ
代表として参加しました。
定刻1時に主催者のｷﾝｸﾞﾚｺｰﾄﾞの「三田」さんより
挨拶と進行の説明がありました。
そして舞台の上で「弦先生」の前で歌唱し指導を
受けたい希望者を募集したところ、殆どの方達が
手を挙げられたのでｼﾞｬﾝｹﾝで3名を決定しました。
さすが歌自慢の歌謡教室の講師の方ばかりです。
とても私には挙手をする勇気はありませんでした。
「弦 哲也」先生が登場され挨拶と自己紹介
51年前に東芝ﾚｺｰﾄﾞから「田村進二」として
歌手ﾃﾞﾋﾞｭｰ。 その後「弦 哲也」と改名。
苗字は好きなｷﾞﾀｰの弦にちなんで名付け、名前は
なかなか名案が浮かばずに徹夜してしまったので、
哲也に決めたとの事。 その後も売れない歌手を
十年近く続けていた時、「北島三郎」さんに歌は
唄うだけではない、作曲とゆう道もあると後押しされ
作曲活動をはじめ、昭和61年「内藤國雄」(将棋棋士）
に提供した『おゆき』で作曲家としてﾃﾞﾋﾞｭｰ。
ｶﾗｵｹを上手く唄うには、①等身大の曲を選ぶ。
②声：高音部が得意か低音部が得意か、唄う人の
個性を選出する。
技術的には、ⓐ曲目・場所を考え喉からか、
腹からか、声の出し方を選ぶ。
ⓑ間 息を止める、ﾌﾞﾚｽをとって間を作る。
ⓒ演歌の調味料 ーこぶし（節目につける）
前半の終わり、さびの終わり、最後の終わり部分
こぶし ーゆったり感(遅らせる）、 ｽﾋﾟｰﾄﾞ感
（ﾃﾝﾎﾟよく） ⓓﾋﾞﾌﾞﾗｰﾄ ー女唄に多い
細かいー女唄、 大きい波ー男唄
この様な事などを自身で作曲された『おゆき』を
唄って説明されました。 さすが元歌手、
唄に凄く迫力がありました。
続いて課題曲『松江恋しぐれ』について各ﾌﾚｰｽﾞ
毎に細かい解説がありましたが、集中して
聴いていてﾒﾓがありません。 私の頭の中に
あります。（多分忘れるでしょう）(笑)
ｼﾞｬﾝｹﾝで勝った3名の方々が舞台で歌唱されました
皆さん全員お上手な方ばかりです。
これで「弦 哲也」先生の歌唱指導は終わりました。
10分間の休憩をはさみ
「永井裕子」ちゃんのﾐﾆﾗｲﾌﾞが始まりました。
『雪國ひとり』で登場
『菜の花情歌』『音信川』『そして･･･雪の中』
『勝負坂』の4曲ﾒﾄﾞﾚｰ
この様にﾒﾄﾞﾚｰ形式にしました。
ｶﾗｵｹで今も可愛がって頂いている岐阜県の
郡上踊りをﾃｰﾏにした『郡上八幡おんな町』
本人が唄うとこんな風です。
『松江恋しぐれ』のｶｯﾌﾟﾘﾝｸﾞ曲『谷中ほたる』
歌謡曲調の唄いやすい曲です。
最後に皆さんが今日練習された私の新曲
『松江恋しぐれ』 ｶﾗｵｹ教室でも課題曲に
して下さい。
どうもありがとうございました。
この後ｷﾝｸﾞﾚｺｰﾄﾞの「古川」ﾃﾞｨﾚｸﾀｰも加わり
ﾄｰｸと質疑応答
最後に全員で『松江恋しぐれ』のおさらい、
大合唱です。
場所を移動して懇親会（立食ﾊﾟｰﾃｨｰ）です。
講習会終了の翌日のｶﾗｵｹ歌唱とその前の
歌唱と比較してみました。
少しは上達したでしょうかな？(笑)
ー END －